散髪という日常に潜む政治
年末に髪を切りました。
ヘアードネーションといっても病気でウィッグが必要な子供達のために髪を寄付すると言うもの。(30センチ以上必要)
たまたま友達の話に出た美容室さんでそれをしてくれるとのことで。
そこの美容師さんはあたしよりも年上のジュリーの大ファンの女性の方。あたしが選挙好きだと言うと、政治には疎いのー><;と。
だけどジュリーがテレビに出れなくなっても構わないと9条の歌や原発の歌を作り歌ってくれてMCしてくれてるから勉強なってると。そしてそれをお店のお知らせペーパーにも書いてらっしゃる。少しずつ。ちょっとずつ。
ジュリーネタがないと「あら、今回はないの?」と言われるからジュリーネタは欠かせないのだそう。
ジュリーが応援演説に行った政治家さんのことは知っていたし、原発がこんなにたくさんあると言うのはジュリーが作ってくれた歌で知ったと。
「活動」や「議論」に明け暮れている場所よりも、ちゃんと日常に根付いた小さな政治への関心の芽はちゃんとここにもある。
あたしも買った、お店で販売されているトリートメントが気に入っているとかで某市議さんの秘書さんが買いに来るそう。
ほらね。ここで一個また繋がった。
ネット選挙どこへ向かうのか。
政治クラスタ、政治家はどこへ向かうのか。
いい加減、自分たちのテリトリーに人を引き込もうとするのではなく、外側へ出て行くときではないのかしら?
政治の中に日常を引っ張り込むのではなく、日常の中に政治のタネを植えていこう。
いや、もうすでに芽が出ている場所もあるんだよ。ジュリー蒔いた種とかね。
ちゃんと丁寧に育てていこう。
もはや、社会は思想や議論だけで成り立つものじゃない、とあたしは思っている。
人と人の繋がりこそがこれからの社会を作っていける一番大事な要素だと改めて思いました。
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